1. ホーム
  2. フィルムとは

フィルムの機能(まとめ)

ウィンドウフィルムの機能
※防虫対策でのご利用をお考えの方は、必ず事前にご相談下さい。

冷暖房の空調の負荷を軽減、電気使用量の大幅な削減が出来ます。
毎月のランニングコストに加え、年間の電気基本料金が大幅に下がることにより、投資回収期間が短くなる事が大きなメリットです。
CO2削減にも大きく貢献できます。


フィルムの役割り

紫外線カット(紫外線カットフィルム)

有害な紫外線をほぼ全域カット
人体への悪影響をなくし、カーテンや畳、家財道具等を不快な色やけから守ります。

窓辺付近のホットスポットを減少(日照調整フィルム)

東、南、西面の窓ガラスは太陽の通り道となることから、太陽の南中高度が高くなる夏場を中心に強い太陽光線が差し込みます。
太陽光線の中の赤外線は人間が熱(暑さ)として感じるため、これら窓ガラスに日照調整用フィルムを貼ることで、この太陽光線を抑えホットスポット(暑くなる箇所)を少なくします。

まぶしい日差しを抑える(日照調整着色フィルム)

太陽光線の中の可視光線は人間が光として感じる部分です。
又、窓辺付近に座っている人がまぶしさのあまりブラインドを下げることはよくあります。 日照調整用着色ウィンドウフィルムは、このまぶしさを抑えます

空調負荷を低減(日照調整熱線カットフィルム)

太陽熱を大幅にカットすることで冷暖房の効率化が図れます
優れた遮断効果で、夏は太陽エネルギーを遮り、冬は室内の暖気放熱を防ぐので、室温の一定化が図れ、夏涼しく、冬暖かい理想の室内空間をご提供します。

空調機はエネルギーの侵入に呼応して作動するので、エネルギーの侵入を抑えることが、空調負荷低減に結びつき、結果として省エネ効果を実現します。

ガラス飛散防止

僅か50ミクロンのフィルムの薄さでありながら、強い衝撃によガラス片の飛散・落下を防ぐため、地震や台風など万が一の二次災害から身を守ります

室内側の窓ガラスにフィルムを貼る為、近年増加している泥棒の窓からの侵入対策にも最適です。

防虫対策

室内の蛍光灯から放射される紫外線をシャットアウトできる為、紫外線を好む虫を窓周辺に寄せ付けず入居者の不快感が軽減できます

昆虫が感じる光の波長領域を利用して防虫する為、全ての昆虫に効果がある訳ではありません。この目的でフィルム施工をご希望の場合は必ずご相談下さい。

高耐久性

施工お引渡し後、安心の10年メーカー保障(内貼り施工のみ)
高耐久性のため長期間の効果持続により、低ランニングコストの持続効果を確保します。

プライバシー効果(着色又はミラーフィルム)

窓ガラス等開口部は、外から人に見られる窓口になっており、日照調整ウィンドウフィルムを窓ガラスに貼ることでプライバシー効果を上げることが可能となります。

物の外観を向上させる(日照調整着色又はミラーフィルム)

建物は窓ガラスの向こうにあるブラインド、ロッカー等が見える為、建物によっては外から見ると均一に見えないものがよくあります。主に暑いからブラインドを下ろしたり、ロッカーを置いたり、紙を貼ったりしています。

日照調整着色ウィンドウフィルムを貼ることで、その外観を向上させることが可能となります。

電磁波を防止(日照調整スパッタリング又は金属蒸着フィルム)

外部からの電波妨害、電波取得といったことに悩ませている特殊な環境にある事業体に対して、金属簿膜を施したウィンドウフィルムは、その電波を効果的に遮ることで貢献します。

但し、通常施工(エッジのクリアランスを数mm空けてフィルムを施工する)の場合、クリアランスから電磁波が侵入する為、シーリング等を施す必要があります。

※注意:遮る必要のある電磁波の波長によっては効かない場合があり、逆に遮らなくてもいい電波を遮ることがあります。

フィルムの種類

2種類の日照調整フィルム

日照調整フィルムは、大きく分けて2つの種類があります。

熱線吸収タイプ
赤外線吸収剤や色素をフィルム構成層に混入させ、熱を吸収させる。
熱線反射タイプ (アルミ蒸着加工)
アルミニウムをフィルム表面に溶融塗布したもの。
熱線反射タイプ (スパッタリング加工)
減圧下で各種金属をフィルム基盤に含蓄させる方法で作られる。
フィルムに金属皮膜を施し、熱を吸収せずに反射させる。

ソーラーガードのフィルム層

ソーラーガードの特徴

  • 紫外線カット層・ペット層共に2層。
  • 熱線反射タイプの中でもアルミ蒸着と比較して、スパッタリング加工を採用しているので高耐久性(耐金属剥離)を誇る製品です。

メリットとデメリット

大分類小分類特徴
熱線吸収型染色タイプ 色落ちがする。日射吸収率が高い為、ガラス割れを引き起こしやすい。
透明断熱タイプ
(赤外線吸収剤)
見た目は素ガラスの状態と変わらない。
吸収剤の遮断性能が反射タイプと比べ劣る。
熱線反射型蒸着タイプ
(金座区の溶融湿布)
金属皮膜層のきめが粗く、剥がれる事がある。
スパッタリング 金属皮膜層のきめが細かく、均一に塗工され、且つフィルムへの金属皮膜の密着性能が高いことから耐久性が高い。